召還獣とは何か?

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召還獣とは何か? 最低限知っておきたい用語



・化学とオカルトと偶然により完成した「試験召喚システム」によって姿を現す召喚者をデフォルメした姿の80cm程の二頭身の分身。
テストの点数に比例した強さを持ち、召喚獣による「設備の異なる教室状況」を改善するためのクラス間競争《試験召喚戦争》(通称「試召戦争」)を行なう。

・戦わせることが目的のため、たとえ一桁の点数でもゴリラ並みのパワーを持つが実際にはホログラムのようなもので召喚獣が触れることが出来るのは原則(例外は下記記載)として召喚獣だけであり、特殊な処理がされた文月学園以外の場所では立つこともできない。

・システムを使用するためには教師の立ち会いが必要不可欠であり、教師の展開する半径10メートル程度(個人差あり)の召喚フィールドの中でのみ使用が可能。 ちなみに、教師同士の距離が極端に近いと「干渉」と呼ばれる現象が発生し、召喚フィールドは消滅してしまう。

ちなみに

・操る人物のテストの点で強さが決まるが、実際の戦闘では召喚獣の操作の習熟や戦術なども関係するため、必ずしも点が低い方が負ける訳ではない

・攻撃や防御のたびにテストの点数が消費され自動では回復しないため成績が良い者でも連戦すると戦死してしまう。
しかし、戦闘中の加勢も可能であるため他の者のフォローで回避することもできる。



〜初めてこの作品に触れる上で知っておきたい用語〜

1.観察処分者→ 学生生活を営む上で問題のある生徒に課せられる処分。 基本的には教師の雑用係であり、バカの代名詞、およびバカに対する見せしめとも言える称号。 現在文月学園でこの処分を受けているのは明久のみ。

雑用をこなすため、観察処分者の召喚獣は特例として物に触れることができる。 このため壁を破壊するなどの行為も可能だが、召喚獣の受けた痛みや疲労は召喚者にフィードバックされる。


2.試験召喚戦争→略称「試召戦争」。下記のルールに基づいて行われるテストの点数を用いたクラス対抗戦。
学園長曰く、「『成績』を可視化することによって、生徒の勉強へのモチベーションを上げる」ことを目的としたシステム。
そのため学力を上げる方法でなく姑息な戦略を練ったり、召喚獣の操作技術のみで勝ち進んだりしている現Fクラスは「システムの本質を歪めている」と云う。

点数は召喚獣のヒットポイントの様な物に変換され、行動や腕輪の能力行使で体力を消耗したり戦闘ダメージを受けたりすると減少し、ゼロになると召喚獣は「戦死」となる。 基本的に点数の高いほうが有利になるが、召喚獣の操作技術によっては戦力差を覆せることもある。


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