パルフェレビュー

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パルフェ レビュー

おかえりなさいませ、ようこそファミーユへ

<導入> 喫茶店『ファミ―ユ』。火災により店舗を失った喫茶店に、大型ショッピングモール『ブリックモール』より出展の依頼が舞い込む。
そこは、中世ヨーロッパをイメージした、ブリックモールというショッピングモール。
ファミーユがモチーフとした "オリジナル"のライバル店キュリオとしのぎを削る。


総合得点 A 87.5 (現在1位)

※当サイトで使用しているパルフェ 画像の著作権は戯画が有します。

主題歌

KOTOKO 「Leaf Ticket」   評価 S

→作中の主人公を取り巻く優しく暖かい空気これをうまく表現できている一曲でゲームとの調和性も含めてS評価。


ルート雑感

シナリオ A 85.0点 (現在3位) キャラクターS 89.0点 (現在2位)

ヒロイン かすりC 明日香C+ 玲愛S(現在2位) 由飛D- 恵麻E 里伽子A

(※個人的好みのランクでシナリオ評価とは別です)



・かすり→評価C この話の隠された主題は”努力”と天才。 かすりはかすりの姉である紬・エマに対し、努力の壁に悩み・葛藤し、乗り越えるという話。 特に実家に連れ戻されない為自分の作った菓子・そして気持ちを認めさせる為の紬との対峙・今、最も身近におり越えられない壁、エマとの葛藤と対峙。
仁との直接の絡み自体は、かすりさんとの多少気持ちのすれ違いもありつつも、その後はイチャイチャと行ったお話し。 最後のマイクシーンなんて噴くほどバカップル丸出しやんw


・明日香→評価B  主人公の部下にして(家庭教師)教え子でもあるという、設定からしてテンション上がります。
お互いがお互いを上手く助け合っている場面がおおく、いい話でした。
仁がファミーユでの一言、そして学園祭での出来事、とにかく主人公もかっこよかった。


・玲愛→評価C+ この話はカトレア記念日です(笑)  意外と話し自体は玲愛の破壊力に比べると火力不足かなとも。(それだけカトレアが凄い!)
最初の出会いが最悪にして最高(互いをいい意味でも意識するという意味で)の形で、ツンツンしつつも、 告白後はドッカーンとデレ(笑)
本店に戻る話があった時、玲愛は、私も仕事も一緒にしたいでも 物理的な問題で一緒に入れないそうすると心まで離れるのではと苦しむ玲愛。
そこで私が主人公が今は燃えてしまった初代ファミーユをみせ一緒にあの場所を取り戻したいと伴侶に指名した事。
なによりキュリオから引き抜くけじめとしてキュリオ本店にいって玲愛を、俺にくださいっ!と、バラさんと翠(前作キャラ)に言ったところが おもしろく、主人公らしく熱かった。


・由飛→評価A+ (ちょっと内容の主要ネタバレ部分伏せます。 )

この話は天才ならではの葛藤と再生という、かすりんやカトレアとは、逆の視点から描いたもの。
一見、天然でどこか抜けていて、常に+思考のイメージ(事実そうである)だが、実はそんな彼女にもある事から逃避する為にファミーユで働き出した。

今までピアノの演奏で天才と称され事実コンクールでは常に優秀な成績を収めた由飛。
しかし〜の〜、〜より動揺してしまい〜と全く同じ所でミスし、それがずっとトラウマになってしまい〜から逃げるためというもの。
またそれにより〜との関係も悪化してしまった。 おそらく凡人ならピアノに触りたくなるほどトラウマにはならないかもしれない、しかし彼女は並外れた天才がゆえに抱えてしまった傷。

彼女のそういった一面如実に証明しているのは、そこで〜が近づくと〜を避けるように仕事をするというもの。
ようは、天才的な才能をもち明るく周りを引き込むと同時に挫折に立ち向かえない子でもあるんですよね。

そんな彼女も仁との出会いでピアノをまたブリックモールの中ではありますが弾くようになってきて、
何気なしに弾いた「エオリアン・ハープ」 ミスをして何でもないように振舞うも内心やはり動揺してしまいます。
それは因縁の曲、コンク−ルでミスをした曲だから。

そっから、このミスに囚われ、仕事もままならなくなりついには体調もわるくなってしまう。
仁は、なんとかしようと〜に演奏してくれと頼み、由飛がトラウマを克服するのですが



ここが非常に胸が苦しくなり  そして、全てが昇華したとき感動した。

そのときエオリアンハープは、私の中の最高の演奏曲になった!!


・恵麻さん、里伽子→この2人は最重要なので、本当にネタバレ避けて感想という感じで。

恵麻さんルート→評価A 里伽子にいれこむと恵麻さんは好きになりづらいキャラですよね。
だって、今の仁と里伽子の距離感をつくってしまった張本人でもあるし。
ただ、それだけ仁のことを愛しているんですよ。 義姉さんは。
未亡人にして○女って!  凄い設定だったな。

里伽子ルート→評価S とにかく至るルートに里伽子の気持ちや行動全てに伏線がありそれが、繋がるルート。
里伽子のルートやると流石の私も、一気にもってかれますね。
と同時に作者である丸戸さんの凄さを感じた。

わたしはFateが出た後これに匹敵する作品はないなと思ってましたがそんなことはなかった。



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